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よくあるご質問 Q&A
Q1
太陽電池ってどれも一緒じゃないの?
A1

種類が変われば性能も変わります。

太陽光発電に使う太陽電池(パネル)は大きく4種類に分けられます。
一つ目は多結晶シリコンと呼ばれるもので、安価ですが出力は劣ります。
二つ目は単結晶シリコンと呼ばれるもので、高価ですが出力も高いです。
三つ目はHITと呼ばれるもので、こちらは出力の高い単結晶シリコンに更に高出力のアモルファスシリコンを組み合わせた物で、最も高価ですが最も出力が高いです。
四つ目は化合物系と呼ばれるもので、面積あたりの発電能力は低いですが、発電容量に対する発電量は多く、また曇天や局所的な影に強いという特徴もあります。

Q2
太陽電池の寿命はどれくらい?
A2

20年程度と言われています。

太陽光発電協会の資料では、期待寿命は20年とされています。フレームに使われているアルミの寿命さえクリアできれば30年以上使用することも可能と指摘する人もいます。

Q3
どんな屋根でも取り付けられるの?
A3
様々な種類の屋根に対応していますが、取り付けできないケースもあります。

屋根形状で言えば切妻でも寄棟でも、屋根工法で言えば板金屋根でも瓦屋根でも、それぞれに対応した取付金具や設置工法があるので、そのように対応できます。但し、屋根材(板金の材質や瓦の種類)や屋根構造(野地板の材質やバックアップボードの有無)によっては設置できないケースもあります。現地を確認するほか、新築時の矩形図(かなばかりず、くけいず)があると、よりわかり易いです。

Q4
新潟県でもちゃんと発電するの?
A4

ちゃんと発電します。

新潟県内では、東京都を比べた場合、小千谷市、長岡市は一割弱程度、新潟市では6%程度しか違いがありません。新潟県といえど、東京都の9割近くは発電する、ということです。更に、同じく日本海側の都市である金沢と東京を比べた場合では2%程度の違いしかありません。また、冬は温度が下がり発電効率が全般的に上がります。

Q5
夏の方が発電するの?冬は発電しないの?
A5

一番発電するのは5月くらいです。冬でも太陽が出ていればしっかりと発電します。
日差しが強い夏の方が発電するイメージがありますが、実は一番発電するのは5月頃です。それは夏至に近くなって太陽が高く長く昇ることと、気温が比較的涼しいことが挙げられます。太陽光発電は基本的に気温が高い時には発電効率が落ちます。そのため、6月以降の気温の上昇と共に発電効率が落ちて行き、真夏には発電量が落ちます。
日照時間そのものが短いため、発電量が落ちることがあります。特に降雪地域では曇りがちな天候でそれが顕著に現れます。

Q6
余った電気は売れるのですか?
A6

購入より高い単価で電力会社に売れます。

太陽光発電では、発電量が使用電力量を上回った時には余った電気を売ることが出来ます。現在は国のCO2削減政策もあり、電力会社の買い取り価格を大幅に上げてその価格を10年間据え置くと言う制度が出来ました。
平成25年度の買い取り価格は1kWhあたり38円です。また、発電量を増やせば増やすほど、高額で売れる電気が多くなるという点も記しておきます。

Q7
電化機器との相性は?
A7

エコキュートの同時購入で更にお得です。

太陽光発電では、発電している電気の量が使っている電気の量を上回った時には余った電気を売ることが出来る、ということは他の質問でも解説しました。ここで「それならたくさん電気を使うオール電化は太陽光発電には向かないのかな?」という疑問を持つ方がいるかも知れません。しかし、実際はその正反対です。太陽光発電はオール電化と組み合わせることで益々お得になるのです。
これは電化住宅における特殊な電力体系が深く関係しています。電化では主に「時間帯別電灯契約」という電気契約(東北電力では「やりくりナイト」と呼ばれています)を結びます。時間帯別電灯契約では昼間の電気料金が若干高めに、その代わり深夜の電気料金が大幅に安く設定されています。昼間の電気料金が高い時間帯は極力太陽光発電でまかない、給湯など光熱費のメインとなる部分は深夜電力で安くあげる、ということが可能となるのです。

Q8
施工業者選びのポイントは?
A8

第一に複数メーカーの認定施工店、次に地元に店舗・事務所を構える業者、そして電気に詳しい業者。

太陽光発電を取り扱っている業者が大変増えて来ています。しかし、中には施工品質が決して良いとは言えない、粗悪な業者もいます。そこで、施工業者選びのポイントを説明します。
一つ目、これが最も重要な点ですが複数メーカーのIDを取得した認定施工店であることです。施工に際しての専門知識習得の証であるIDを取得していることはもちろんですが、複数のIDを取得していることで設置する人の考える太陽光生活や屋根形状に最も適合したメーカーを提案することが出来るようになります。また、様々なメーカーの指導を受けることで異なった視点から太陽光発電工事の技術を研鑽することができています。
二つ目に地元に店舗・事務所を構える業者を選ぶことです。太陽光発電は長く使用するものです。長く付き合える、何でも相談できる地元業者を選びましょう。例えば新潟県では雪が降るように、地元独特の気候風土というものがあります。都市部を中心にインターネットなどで販売している業者では、その土地独特の気候風土、例えば積雪対策のノウハウなどは持っていません。そういった意味でも、地元に合った施工法を提案できる地元業者が一番といえるでしょう。
三つ目に電気に詳しい業者を選ぶということです。設備販売業者、建材業者、屋根工事をする板金業者、そしてとにかく売ることに専念する訪問販売業者など、今では様々な業者が太陽光発電を取り扱っています。色々と迷うかと思いますが、忘れてはいけないのは、太陽光発電は発電設備だということです。目に見えない電気だからこそ、電気に関する高い専門性が要求されます。最近では蓄電池との連携やスマートハウス化など更に電気の専門性が高まっています。そして太陽光発電の肝は何と言っても電力会社に系統連携させることで余剰電力を売電することです。この手続きやシステム構築の工事は当然電気工事業者が行います。一番大切な部分を他人に任せる業者を信用できますか?太陽光発電の命はやはり電気です。命が電気であるからこそ、電気に詳しい業者、電気工事会社に施工を依頼するのが一番です。

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